2006年04月05日(水) コメント:0 トラックバック:0
特にミステリファンというわけでもないけれど、読書暦を振り返ると比較的多く読んでいるジャンルかもしれないです。
好きな探偵は、翻訳ミステリではパーネル・ホール描く「友達になりたい探偵ナンバーワン」のスタンリー・ヘイスディングス、国産ミステリでは殊能将之が生み出した名探偵・石動戯作、それに樋口有介作品で憎めない女たらしを演じる柚木草平なのであります。
先日図書館へ行った時に、未読の柚木草平モノを見つけ、ニヤニヤしながら貸しだしカウンターへ。
柚木草平モノの魅力といえば、草平の歯の浮くようなキザな台詞に魅力的な女性キャラ。それでいてあからさまな性描写はなく、読後感も爽やかで、ユーモアもたっぷりなところなんだけど、この作品に限って言えば、これまでのものと異なり柚木草平は主役的な扱いをされていない感じ。
加えて、この作品にはこれまでの柚木草平モノに必須の「妖しく美しい女性」が登場しないのです。
決してつまらない作品ではなかったのだけど、個人的に柚木草平モノに求めていたものが足りなくて残念。
柚木草平モノ以外のものも面白くて、基本的にハズレの無い作家だと思います。
特に風少女はオススメ。青春ミステリの傑作です。
2006年04月05日(水)
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