2008年11月13日(木) コメント:0 トラックバック:0
<例えばの話>リファラが飛んできていたので、なんだろうとURLをクリックすると、そこに表示されたのは「読み取り権限がありません」の文字。Yahoo!ブログの「ファン限定公開記事」というヤツだ。そこにこちらへのリンクがある以上、何らかの言及がなされている筈であり、僕はネガポジ問わず自分のブログへの言及内容に興味があるので、なんとかこれが読めないものか、と考えるわけである。</例えばの話>
これが実に簡単。Yahoo!にログインして、Yahoo!ブログユーザーの間で「ファンぽち」と呼ばれている「お気に入りへ登録」のボタンを押せば完了である。Yahoo!ブログの「ファン限定公開記事」というのは、アクセス制限を装ったYahoo!ブログユーザーのセキュリティホール拡大機能なのだ。
「ファンぽち」=お気に入りの登録は、被登録者があとから登録者を追い出すことが出来るのだけれど、登録時点では自動的に承認がなされているので、そこで「ファン限定記事」が読み放題なのである。この欠点はYahoo!ブログユーザーの間でも問題視されており、「無断ファンぽち禁止」とか「限定公開記事目的のファンぽち禁止」といった面白い揉め事の種になっているようだ。
「知らない誰かに読まれたら不都合なことは、ネット上にアップしない」という基本を守れば何の問題もないことなんだけど、どういうわけかこの手のトラブルは絶える事が無い。
さらに面白いのは、この「ファン限定公開記事」を、どういうわけか転載機能によって広めようとする人がいることである。
無条件に読まれることを嫌って「ファン限定公開」にしていると思うのだが、ファン登録した人は転載を行っても良い、というのがそのブロガーの意思なのである。転載した記事を「非公開記事」「ファン限定公開記事」にするのも、公開限定設定をしないのも、それは転載した人の自由(元記事筆者の「要望」として非公開設定を促すケースはあるが、それに従うか否かは転載者の善意に任されている)。転載した本人にしか読めない「非公開」設定ならば、転載を行う意味がないし、「ファン限定公開記事」として転載を行う場合、転載元の「ファン登録者」と転載ブログの「ファン登録者」が必ずしも重複するわけではないので、結果的に限定公開した(つもりの)記事の読者が元記事筆者の意図とは無関係に増えていくことになる。そういう「ゆるい繋がり」を求めてファン限定公開記事の転載を推奨をしているということも考えられなくは無いが、その場合、ファン登録状態を維持していない相手への言及を行っている記事でのアクセスコントロールが無意味である。
転載をしてもらうことを、自身のブログ運営のモチベーションにしている人もいるようだけど、転載された記事のアクセスコントロールは、転載した人の手に委ねられている。
特定の誰かに読まれたくない文章を「ファン限定公開」によってアップする時点で間が抜けているんだけど、その記事を「転載可」の設定にしている人は大マヌケである。
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