ekken : Twitter転載事件の話その2 Twitterの「fav」は評価や共感ではない

「えっけん」こと越後屋健太のにっき

Twitter転載事件の話その2 Twitterの「fav」は評価や共感ではない

2008年07月03日(木) コメント:0 トラックバック:1

Twitter転載事件の話その1 「芸」は無断転載の免罪符じゃないの続き。


Twitterの「fav」は評価や共感ではない

ちょっと話は変わるのだけど。

ここでnagasさんが大きな勘違いをしているよなぁ、と思ったのが、Twitterの「fav」を賞賛や共感を示す機能と考えているっぽいところ。

「自分のPOSTを無断転載しただけのkotorikoさんのPOSTのほうがfav数が多く、オリジナルの自分のPOSTが軽視されている」というのがnagasさんの記事Twitter全文引用POSTのお話の主旨だと思うのだけど、僕が思うに、nagasさんやkotorikoさんの同じ内容のPOSTに付けられたfavって、「これは良い事を言っている!」とか「激しく同感!」というような意図ではないのですね。

だから、otsune氏を嫌ってるのは私の感情ですが、引用した人は便乗したというよりも他人の言葉で自分の意見のように言い出す始末というnagasさんのkotorikoさんに対する不快感は、ちょっと方向がずれているように思うのです。

nagasさんの元発言はこれですね。

クラスタって otsune あたりが使い出した言葉なのかな。だとしたらあの人嫌いだから使いたくもないなあって思ってしまう

非常に面白い発言です。favする気持ちは十分に理解できる。

だけどこの場合、「これは良い発言だ」とか「俺もそう思っていた!」というような賞賛・共感を示すfavではなくて、「うわー、これは痛い!」という「アレな意味で面白い!」favだと思うのですね。他の人がどう思ってfavしたのかは知らないけど、恐らくは、はてなブックマークのタグで言うところの[これはひどい]に等しいものではないでしょうか。

「ある単語を使いたくない理由が、嫌いな人が使い始めたものだから」というのは、思わずニヤニヤして観察したくなる発言です。誰々が嫌いだということを、誰もが見ることの出来る場で呟いちゃったというのも、別の意味で面白い。嫌いな人のことはいちいちその感情を表明せず、自分から遠ざければ済むことの筈。

実際のところ、この発言をfavした人がどんな意図を持って行ったのかは、全く分からないわけですが、僕がfavしていたとしたら、そんなかんじ。

一方、これを無断転載したkotorikoさんのPOSTに対するfavの意味は、「よくぞこんな面白いものを見つけてきた!」とか「笑いのツボが俺と同じだぁ!」というものではないかしら? 中には「kotorikoのヤツ、nagasのPOSTを転載してやがる、これはひどい!」という意味でfavした人もいるかもしれないけれど。

いずれにせよTwitterのfavは、必ずしも元POSTに対する賞賛・賛同とは限らないので、kotorikoさんのPOSTへのfavがアルファーTwitter-erの支持というワケではないのですね。

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