2008年06月11日(水) コメント:0 トラックバック:1
他人の言動について言及することが多いものだから、リンクしたり引用したりということが多いのだけど、ときどき「その部分だけの引用は、ekkenさんに都合の良い切り取り方でフェアじゃない! もっと引用部分の背景が分かるようにすべき!」というようなコメントをいただくのです。しかし、僕にはこういう人の感覚がよく分からない。
僕の場合、よほど特別な事情がない限りは、どこから引用したものかを明記しているし、その引用元へのリンクを行っている。「引用」というのはそういうものだと思っているし、使っている引用文作成ツールを使うと「引用元のリンクを箇条書き+cite属性付きの引用タグ」となるように書き込んである。
引用部分がいたずらに長くなるのは好みではなく、言及元へアクセスを流したいという考えもある。引用元の背景を事細かに書くとなると、その引用元に記されたリンクやコメント、トラックバックなどについても記さなければならない筈。正直、こんな面倒で無駄なことはやりたくない。「引用元の背景」を知りたければ、引用元へのリンクをクリックして辿れば済むのではないか?
「読者に親切たれ」と言及先の概要を書くと、読者はその記事を読んだだけで満足してしまい、言及先を辿る必要性が減る。それこそ言及者にとって都合の良い部分ばかりが説明され、読者が正しい背景を言及者によって操作されたままの可能性が高くなる筈だ。
ネット上で大きな揉め事が発生した際に、その流れを「まとめサイト」と称して、やり取りを転載していく人がいるけど、あれは「こういう事件があったよ」ということを知る為には便利な反面、編集者にとって必要な部分だけが意図的に抜き取られているので、公平性を保って言及したい場合はむしろ参考にすべきではないと思っている。転載された文章の所在が明らかにされていない場合、編集者にとって不都合な部分が隠されていることも視野に入れて読んだ方が良い。
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2008年06月11日(水)
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