2006年03月11日(土) コメント:6 トラックバック:1
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長文のエントリを「読んでもらいやすいように工夫」するには、松永さんの絵文録ことのはの手法を取り入れたらどうだろう、という僕のエントリに言及いただきました。はてなブックマークのコメントでは、絵文録ことのはは読み難いという意見もあったりして「デザインに対する人間の感覚」には、人それぞれ大きな違いがあるんだなぁ、と再認識。
おさらいすると、僕が考えた松永さんに学ぶべき「読みやすい長文エントリ」の書き方は以下の通り。
- サイドバーはゴチャゴチャさせない
- 派手な色遣いはしない
- 冒頭に全体の概要
- 章仕立てと、アンカーの埋め込み
- 要点は箇条書き
- 文字の大きさは指定しない(指定する場合も相対サイズ)
- 行間設定を設ける
- リンク部分や引用部分は区別がつきやすく
実を言うと、これらの手法を絵文録ことのはから導いたのではなく「読みやすい長文の条件」をリストアップし、それに該当するブログを考えていたら、一番的確なのが絵文禄ことのはだった、というのが真相なんですが。
hxxk.jpの真琴さん、趣味のWebデザインの徳保さん共に「デザイン的な面での読み難さはユーザースタイルシートを使え」という論をお持ちのようです。
……と、見辛い点をずらずらと羅列しましたが、これらの見た目に関する点は製作者スタイルシートを無効にするなりユーザスタイルシートを適用するなり、手元で何とかすれば済むので私はこだわりません。 実際、絵文録ことのはも含め、いくつかのサイトはそのようにして見ています。
自分が好きな文章を書く人が、自分と近いデザインセンスを持っているとは限らない。えっけんさんも真琴さんのようにユーザスタイルシートをバリバリ使いこなすといいのではないかと思います。
確かにユーザースタイルシートで解決する事が多いし*、実際僕も、どうしても読みたいけど「背景画像がウザイ・文字サイズが小さ過ぎる」場合は、背景色・グレー、文字サイズ指定ナシ、行間160%のものをあてる事があります。しかし多くの読者にとって「そうしなければ読みにくい」デザインは、やはり読まれるきっかけを失っていると思います。
どんなサイトを見るときも自分のユーザースタイルシートを利用するなら別ですが、たまたま行き着いたブログのCSSが読み難かった時に、一体どれくらいの人がユーザースタイルシートをあててまで読むでしょう?
またブログのブームによってネットに親しむようになった人のうち、一体どれくらいの人が「ユーザースタイルシート」という機能について理解しているでしょう?
恐らく表示されているブログのスタイルシートを切り替える事が出来る、ということを知らない閲覧者の方が多いのではないでしょうか。
手元で何とかすれば済む
のは、限られた一部の閲覧者であって、多くの閲覧者は読み難い、小さくてハッキリしない色使いのテキストを我慢しながら読んでいるのかもしれないのです。
我慢しながらでも読んでくれればまだ良いのですが、内容の如何を問わずして他のページに移ってしまうかもしれません。
無論、すべて作者の美意識の発露であって、何の悪意もない
のだとは思うのですが、閲覧者サイドも何の悪意もなく、単にユーザースタイルシート機能の存在を知らないという理由だけで、読み難いデザインのブログからは遠ざかっていく事もあるのは、念頭にかけておいたほうが良いと思います。
じゃあオマエのブログのデザインはどうなんだ、え? 越後屋? ……と言われると、コレがまた頭の痛いところでして、閲覧者全てが読みやすいと感じるデザインなんて恐らく不可能です。閲覧者によって美意識や環境が異なるからです。
僕は1024*768ピクセルの液晶モニタ、ブラウザはSleipnirでIEエンジンを使用、「お気に入り」などを表示するエクスプローラーバーは「自動で隠す」設定です。ネット閲覧時は常にブラウザの窓を最大化。文字の表示サイズは「中」
この使い方が標準的なものかどうかは知りませんが、僕はこの使い方をしている環境での見易さしか考えていなかったりします。
テキスト表示部が可変幅のデザインは、1024*768ピクセルまでのモニターでは読みやすいと思うのですが、たまに1920*1200とか2560*1024といった高級品をお持ちの方もいるようで、そういう人がブラウザ最大化して読んでいるのだとしたら、かなり読み難いだろうな、と思ったりするのです。
結局のところ、サイトデザインなんてのは「善意」で作られているのではなく、ほとんどがサイト主の自己満足によって決められているんじゃないの、と思いますです、ハイ。


コメント(6件)
やっぱブログは文章主体になるので、デザインは結構気をつけてたりします。
やっぱ要約とヘッディングをつけるのは読みやすくなるし、コントラストって言うんですか、
色遣いとかも強調されるようにとか気をつけてみたり。
あと、ページの幅は768px固定がベストだったりします。800*600のディスプレイでも
ちゃんと表示できますし。(このバナー広告のサイズってよく考えられてるなぁ)
僕のディスプレイは1280*1024pxなんですが、Liquidレイアウトだと横に間延びしちゃって
すごい読みにくいレイアウトになっちゃったりします。
(だから、僕にとってはえっけんさんのブログは最大化すると読みにくかったり)
やっぱデザインって難しいですね。人によって美的感覚が違うし。
でも、その中でも読みやすいという部分を抜き出していくというのは
価値のあることだと思います。
「ことのは」デザインは意外にも不人気なんだなぁ<はてブコメント
僕は背景に画像が使われている以外は良いと思うんだけど。
あ、あと1カラムの場合は、左右のマージン幅がもっと欲しいくらいか。
僕が今使っているヤツは、
ぴの競馬(●´Å`)
http://pinotan.blog15.fc2.com/
↑ここからお借りしている物に、多少手を加えているのですが、今の自分のモニタ環境では読みやすいです。
横幅指定サイズにすることも考えたのですが、実はCSSとかちゃんと理解していないので、うまく出来なかった。
数あるFC2テンプレから、コレを選んだのは、
・テンプレ中の画像が少ない(ぴの競馬さんオリジナルで3枚ですが、僕は角丸画像の二枚にしている)
・2カラムの右サイドバー(左よりも好み)
・ログ一覧、検索結果一覧が、他の物よりも見やすい
今検討中の件
・サイドバー.JPは便利なんだけど、どうもこれがあるために重い
・箇条書き部分のスタイル変更
・トップページでのエントリタイトルスタイル(弄っているうちに分からなくなってきた)
・コメント一覧からエントリページに来た時の、パーマリンク表示
このコラムのタイトル「自己満足」という言葉が頭に残り、いろいろ考えを深めてみました。
確かに、ブログを運営する意義やモチベーションを高める根底のところに「自己満足」が潜んでいそうなので、
ビジュアル面ともいえるテンプレデザインにも「自己満足」を求めてしまうのかなと思いました。
ただ、ブログの第一印象を決定付けるひとつの要素にテンプレデザインも関係していそうですから、
「テキストを読んでほしい」「自分の意見を聞いて欲しい」という明確な目的があるならば、
他人から見た自分のブログの第一印象というものを、客観的に分析しておく必要なあるかなと思います。
・・・と、えっけんさんのこのコラムを読んで、私なりにテンプレについてコラムで意見を述べてみたのですが、
このコラムにTBできないみたいです(泣)。昨晩、今朝とトライしましたが駄目でした。
FC2のトラックバックは、送信も受信もうまく行かない時が多いような気がします。
リンクのないTBは弾く設定なのですが、ちゃんとリンクしてあっても受け付けない時もあるみたい。
涼華様:
FC2ブログのTB制限機能で、
言及リンクを(長文の)末尾に貼った記事のTBは、リンクなしと見なされると聞きました。まぁ不具合です。
リンクを文頭に持ってくれば通るかもですが…
>言及リンクを(長文の)末尾に貼った記事のTBは、リンクなしと見なされると聞きました
そーだったのか!!