ekken : 「俺とおまえは違う問題」の根は「ネガティブ言及するな問題」だよね

「えっけん」こと越後屋健太のにっき

「俺とおまえは違う問題」の根は「ネガティブ言及するな問題」だよね

2007年06月06日(水) コメント:0 トラックバック:2

マ儿コさんの言う「俺とおまえは違う問題」は、素直に読むと膝をポンと打って思わず納得なのだけど、いじわるな見方をすると「俺はひっそり書いているんだから言及するな問題」と言い換えることができるよなぁ。

日記には個人的なことしか書かない。学術論文でも啓蒙書でも指南書でもない日記だ。その内容に一般性や汎性や論理性など必要ないし、そんなことを意識した文章はもはや日記ではない。一貫性や物理的妥当性や時間的整合性を備えている必要もなければ義務ももちろん無い。そこに責任などない。構造上、読みたければ他人でも読めるというだけの日記だ。

引用部分は大方同意できるのだけど、最後がイケナイ。構造上、読みたければ他人でも読めるというだけの日記は、構造上、言及したければ誰でも言及できるのだから、「個人的な日記だから批判しないで」は通らないだろうなぁ。

僕が思うのは「積極的に批判せよ」ということじゃなくて、批判される可能性のことは頭に入れておいたほうが良いだろ、と。エアロバキバキもきんもー☆も「ただのウェブ個人日記」で、書いた本人は「生意気なドライバーを懲らしめてやった、良いことしたオレサイコー」だったり、「アニヲタキモイよね」と読者に同意を求めただけのものだと思うのですね。批判される可能性のことを考えていなかったのだろうな、と思うのですよ。

「個人的なことしか書かない・一般性や論理性を求めない・他人に読まれることを意識していない」のは、書き手の勝手だし、そのこと自体をいちいち非難する気はないけど、そこに対して言及するのも、読み手の勝手だよね。自分の自由を訴えるのなら、他人の自由も認めないと。

これは僕の経験則なんだけど、「ひっそり書いているんだから言及するな」と言うスタンスが見え隠れするブログには、「私は何かに対して批判するけど、このブログはひっそり書いているんだから言及しないで」という謎のローカルルールを訴える所が多いです。自分は他人に噛み付きたいけど、自分は噛み付かれたくないために作り上げている身勝手なルール、こんなルールは当然守られるはずもない。

「‘俺とおまえは違う’から、おまえの持ちかけて来る議論など、俺にとっては無意味だ」と、日記書きが言及者を一蹴するのは別に良いのだけど、言及してくる事自体は避けられないだろうなぁ。

重箱隅ツツキは鬱陶しいと思うものの、的外れな言及は無視すれば良いだけだし、たとえ「個人的日記」であろうと、素でやっている事実誤認は指摘してもらったほうが、(僕は)むしろ有難いのだけど。

ところでマ儿コさんの言う渦巻く嫉妬心で渇ききった自らの汚い心を潤すために、他者の幸福や自己肯定に噛み付き、その血を吸いたがるようなはてなダイアリーユーザーって、僕は見たことがないのだけど、スゴイレトリックだよなぁ。

仮にそうしたハイエナブロガーが存在したとして、その対策は、実は物凄く簡単。ブックマークコメントでid:REVさんが書いている通りコメントとTBは切る アクセスは調べない 匿名ダイアリーは見ないで、ほとんど解決。なのにこれを実行しないのは、「個人的な日記だから」という批判回避理由を用意しながらも、共感の意思表示や賞賛は大歓迎で、その受け口を残しておきたいからだろうなぁ。

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カテゴリ:Web
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