2006年09月07日(木) コメント:2 トラックバック:0
複数枚の書類をガッチリと、穴をあけずに綴じる事のできる事務用品「ガチャック」という物があります。
ステープラー(ホチキス)と違って綴じ具が何度も使えるのも便利。
綴じる事ができる紙の厚さよりも綴じ代が大きくなるので、綴じたものを重ねる際は注意が必要だけど、クリップよりも厚手の書類を綴じられるし、一時的に書類をまとめておくには良いアイテムです。
ガチャ玉というのはガチャックの綴じ具で、ステープラーでいえば針に当たるもの。
一般に光沢のある金属で出来ていて、サイズは3種類。大きさによって綴じられる枚数が変わり、サイズごとに専用のガチャックが必要です。
このガチャック自体はかなり前から知っていたのだけど、最近エコロジー商品が謳い文句の「紙製ガチャ玉」という物を見かけるようになりました。
リサイクルペーパーとPP樹脂を利用し、焼却処分ができるので「地球に優しい」のだそうです。商品が入っているパッケージも「いかにも」な再生クラフト紙で単色印刷。にわかエコロジストが喜びそうなデザインです。
でもねぇ、コレ、実際に使ってみるとあんまりエコを感じないんだよなぁ……
リサイクルペーパー利用とは言え、PP樹脂を混ぜちゃっているから、このガチャ玉自体はリサイクルしないんですよね。ガチャックの良い所は、ステープラーと違って綴じ具を繰り返し使えることなんだけど、紙ガチャ玉の場合、繰り返し使うにはあまりに虚弱体質なのです。
メーカーによると中質紙で15枚綴じられることになっているのだけど、だいたい10数枚を二〜三日綴じておいた紙ガチャ玉を再使用すると、綴じる力が明らかに弱くなっていて、三〜四枚を綴じようとしてもバラバラになりやすくなってしまう。下手をすると綴じ代に当たる部分に亀裂が入り、全く綴じ具としての役割を果たせない事もあります。 うまく使えば数回の繰り返し使用に耐えるけれど、使えなくなったものはゴミとして処分することからも、以前から存在する金属製のガチャ玉のほうがよっぽどエコロジー商品なんじゃないかなぁ。
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コメント(2件)
私もガチャ玉を使っていましたが「クリップでいいんじゃねぇの」ということですぐに使わなくなってしまいました。
話はそれますが、クリップのイノベーションの歴史って長くって結構すごいんですよ。
昔、領収証と精算書類をクリップで綴じて渡したら、
「何でホチキスでとめないんだ、もったいないだろ」とワケの分からん叱責をされたことがある。
多分一個あたりの価格がホチキスの針の方が安いから、と言うことだと思うんだけど、なんだかなぁ。