2006年02月12日(日) コメント:9 トラックバック:0
先日書店でちょっとビックリした事がありました。
あさりよしとお氏のギャグ漫画、宇宙家族カールビンソンが漫画文庫になっているのを見つけたのです。
この漫画、マニアックな人気があるらしく、何度も装丁を変えて再発売されているのは知っていましたが、まさか文庫本になっていたとは。
この漫画の面白さ、というのがうまく説明できません。
僕の周りには「面白い」という人はほとんどいなかったし、大衆に受け入れられる面白さとは言いがたいものです。
僕が大好きな映画、ブルース・ブラザースもそうなのですが、「ネタを知らなきゃ笑えない」部分があまりに多く、しかもその部分を割り引いた素の部分というのは、実はたいして面白くないんじゃないかなぁ、というのが本音です。
絵柄がかわいいので、萌え系漫画と思われている部分も多分にあると思いますが、実はかなりマニアックなSF……を知らないと分からないギャグ漫画。
オリジナルのコミックを数冊買い、自分の知っているSFや特撮ネタを探しながら楽しんだものですが、「これは絶対何かのパロだ」と思いながら、全く分からないネタが多くなってきたので、挫折しました。
SFオタクの道に半歩踏み出していた僕を、SFから遠ざけたのがこの漫画のマニアックさと、難解すぎてついていけなかったP・K・ディックの『死の迷路』のような気がします。
著作権的にアレじゃなかったら、全巻揃えてコマごとに元ネタ紹介したら、面白いサイトが出来るだろうなぁ。






コメント(9件)
高校時代の部室にあったのですが、読んだことがありません。
「究極超人あ〜る」みたいな感じなんでしょうか?
SFというよりもおとぎ話に近いと思います。高校の頃に全巻読破しましたが、純粋に面白かったですよ。
参考までに――
404 Blog Not Found:どくがあったっていいじゃないか http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50371513.html
僕は「あ〜る」の方をほとんど読んだ事がありません。
「宇宙家族カールビンソン」みたいな感じなのでしょうか?
まぁ、カールビンソンのほうも5巻くらいで挫折したのですが。
キャプテン連載時からの読者ですよ。
この作品であさりよしとおが大好きになってしまったので、迂闊にも中身確認せずにバンバン買ったりしちゃいます。
まぁ俺のツボから外れることが滅多にないんでそれはそれで良しなんですが。
さて、上記で紹介されていたページに
・中空知防衛軍
・ただいま寄生中!
・HAL(はいぱぁ あかでみっく らぼ)
・ワッハマン
が無いのは何故だ?と思ってしまったのは俺だけじゃないはず。と思いたい。
あとこの人の同人誌はキュートな絵柄でえぐかったりするのでダークな嗤いの世界が待ってます。
あ〜るは、いわゆる「漫画好き」にはわかりにくいネタがあって好きでした。つげ義春とか落語ネタ。
で、記事とは関係ないんですけど、ひばりくんはともかく、トニー谷のCDなんて絶対に売れない物をアフィるえっけんさんの気持ちがよく分かりません
(全く興味がないか、既に持ってるかだと思うのですよ。僕は後者ね)
そういえば『るくるく』も無い……wikipediaのあさりよしとおを引っ張ってくるべきだったかもしれません。参照し甲斐の無いURLを貼ってしまって申し訳ありませんでした。
> ダークな嗤い
は予備知識無しであさりよしとお氏の作品を読んだときに感じました(同人誌は読んだことがありません)。ベタ塗りの仕方がなんとも良い具合で、そのためかもしれません。
古びた塩気のない羊羹!!
「あ〜る」は、周りの友人にファンが多く、2冊くらい読んだのですが、僕にはその面白さがまるで分からなかったのです。
トニー谷CDは名盤中の名盤。そのうちこれで一つ書きたい。
あっ、カールビンソンとあ〜るの話題が(笑)
私はSFやら特撮やら、全くわかりません。でも両方とも好きでした(正確には買っていた姉も)。
昔から、こういう「わからなさ」に振り回されるのが好きだったのかもしれません。
原点は「奇面組」と「あおいちゃんパニック!」でしょうね(´Д`;
ずっと頭の中に残っていたネタが、数年後のある日突然解明された瞬間がたまらないのです。
あと、カールビンソンに出てくる「異形の者」に何故かラブリーさを感じる性質でして。
「おとうさん」や「盆vs正月」、思い出して爆笑してました。
>数年後のある日突然解明された瞬間
カールビンソンもそうですが、横山えいじの漫画にも、そういうことが多いのです。