ekken : 太宰が書かなかった「メロス」のその後

「えっけん」こと越後屋健太のにっき

太宰が書かなかった「メロス」のその後

2006年05月26日(金) トラックバック:0

分かりやすい物語、共感を得やすい主人公の正義感で、教科書にも採用される『走れ、メロス』

太宰は、国王との約束を果たし、帰ってきたメロスと分かり合えた所で物語を終わらせます。

さて、その後、メロスはどうしたのでしょう?

  1. 親友セリヌンティウスと共に、国王の側近として仕えた
  2. 妹夫婦と共に、羊を育てながら、のんびりと暮らした
  3. 物語の終わりに登場した、服を差し出した女性と恋仲となり、結婚、仲睦まじく暮らした
走れメロス
新潮社
太宰 治(著)
発売日:1967-07
おすすめ度:4.8

教育的な配慮を交えて考えると、こんな感じかなぁ?


しかし、物語のテーマを組入れると、多分こんな感じ。

「万歳! 王様万歳!」 ……というところで物語は終わります。

国王は民衆から絶大な支持を得たところで、
「おお、メロスよ、わしは人を信じる事の美しさ、約束を守る事の大切さがよく分かったぞ。ありがとう、ありがとう!」

再び歓声が上がります。

数日後、メロスと国王の「約束」は果たされます。

勇敢な若者の葬儀は、国費を持って盛大に催されたとの事です。

コメントの投稿 twitterでつぶやく つぶやく FriendFeed で共有
コメントを読む   B? FriendFeed で見る
#155
カテゴリ:Hobby

<<相手が「読まない」と言っているトラックバックも、送りつける意味はある | 自己紹介バトンにおける新たなルール?>>

この記事のソーシャルブックマークコメント

トラックバック(0件)トラックバックのRSS

http://ekken.blog1.fc2.com/tb.php/155-dc3d4c79

Utilities

最近の記事

あわせて読みたい

あわせて読みたい
フィードメーター - ekken 
track feed ekken

あしあと

Amazonのおすすめ