- 2012-10-24 Wed
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ネット上の“あるサービス”での発言に対し、どこで反応するのが良いのか、という話。
LSTYさんのツイートに、はてなブックマークを利用してコメントをしたところ、次のような反応が。
先日の有名人エゴサーチの話、ekkenさんも含めて単純で平面な解釈しかされてなくて残念です。あと、Twitter上で発言したことに対してはできればTwitterで反応して下さい、めんどくさいから。
— LSTYさん (@LSTYpt2) 10月 24, 2012
Twitter上で発言された物に対し、Twitter上で反応をすると、お互いが定められた形式に則ってツイートを繰り返さないと、あとで読み返すのが面倒なんですよねぇ。第三者による検証もしにくい上に、その人が発言に参加してしまうと、すぐにワケがわからなくなっちゃう。Twitterって、一人の特定の相手のみとやり取りをするには便利なツールだと思うのだけども、より多くの人の意見を聞きたい場合、そしてそれを多くの人で共有したいと考えた場合は、ちょっと不便かなぁ、と思っているわけです。
そして僕の場合は、ネット上の発言は可能な限りなるべくオープンであってほしい、と思うので、知人同士の世間話っぽい会話や、誰に向けたわけでもない独り言みたいな物でもない限りは、Twitterを利用しようとは思っていないわけです。
なので、LSTYさんの発言に対して、LSTYさんの意見のみを聞きたい場合ならTwitterを利用するか、あるいはメールを送るわけですが、そうでない場合は後々(自分にとって)面倒になるので、Twitter上で反応しようとは思わないのです。
……というわけで、冒頭の命題「“あるサービス”での発言に対し、どこで反応するのが良いのか」は、元発言がどこで行われたものなのかと、その反応により何を求めているのか、によって変わってくるんだろうなぁ。
以下、考えられるシチュエーションのメモ書きとして。
- その相手のみとのやり取りを求める場合
- メールフォームからの投稿や、Twitterならリプライ
- その相手のみに、一方的に伝われば良い場合
- 一部のブログに実装されている「内緒コメント」機能、コメント機能付きのウェブ拍手など
- 一定の仲間内でのやり取りを希望する場合
- FacebookはGoogle+などのSNS
かなり前から、よく見かける「ネット上の議論」に関する意見で、「○○では議論が出来ない」というのがあって、この‘○○’には「はてなブックマーク」とか「Twitter」なんかが代入されたりするわけなんだけれども、僕にはこの‘○○’を一つの場所に留めなければならない理由が分からないのです。パスワード等による閲覧制限をかけていない限りは、ネットは全て繋がっているわけで、議論の場をある一定の場に限定する必要性を感じないのですね。あまりに広大に広がってしまった場合は、その全てを把握するのは難しくなるけれども、その場合も「同じテーマについて、あっちではこんな意見があったよ」とURLを示せば良いわけで。
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