もう「ブログそのもの」に関する話題って、あんまり盛り上がらないだろうなぁ、などと思っていたのだけど、前回書いたブログにあると嬉しいものいくつか が意外と多くの反応が見られたので、チョーシこいて続きのようなものを書いちゃったりするわけです。というか、始めから二部構成のつもりだったんだけど。
今度は、ごちゃごちゃになったブログのデザインをシェイプアップするために考えた、「ブログ不要と思われるもの」を挙げてみました。
時計のブログパーツ
存在意義がわからない度ナンバーワン。閲覧者にとっても、運営者にとっても必要性があるとは思えないのが、時刻を表示するアクセサリー。デスクトップ画面のタスクバーに時刻が表示されているし、それが見難いのなら、デスクトップアクセサリーとしての時計があれば、ブログパーツとしての時計は必要性を感じないなぁ。時間が知りたいのならモニターの横にでっかい目覚まし時計を置いた方が見やすいし。
もちろん、運営者自身が「この時計があると可愛いから」という理由で設置するのは構わないわけだけど、ブログパーツの設置数を増やすとブログが全て表示される時間にも影響が出てくるので、シェイプアップのためのブログデザイン見直しを図るなら、真っ先に取り外した方が良いと思います。
自動記録のリンク元表示機能
言及リンクなどがわかって、運営者にも閲覧者にとっても便利な反面、実際にリンクを辿ると、単にリンク羅列がしてあるだけ自称「個人ニュースサイト」だったり、検索結果からのリンクという事が多い。ともに運営者・閲覧者にとって有益な情報とは言えず、こうしたリンク元が削除されていない、自動リンク元表示は必要性を感じないです。
表示されたリンク元の中から、運営者が不要だと思ったものだけ削除できる機能でも付いていれば別なんですけど。
Twitterからのリンクコメント表示
これ、僕も付けているんだけど。
ブログのコメント欄はオワコンで、そういう場はTwitterに移動した、という説も時々見かけます。その説は間違ってはいないと思うので、あるブログの記事に対するTwitter上での反応を調べるという需要はあると思うのだけども。
実際のところ「Twitter上での反応」をブログのコメント欄付近に設けても、有益情報が得られる事が非常に少ないのですね。多くはブックマーク代わりのような、元エントリのタイトルとその短縮URLが表示されているだけで、情報としての価値が低いのです。「関心を寄せた」人の表示と割り切ってしまえばいいのかもしれませんが、それならツイート内容を表示させずにツイート数だけが表示されていればいいような。
そんなわけで、僕が設置しているソレは、ときどき気が向いたときに「タイトルとリンクだけ」のツイート表示を削除するようにしています。
エントリ内容とは関連性の低い挿絵のような画像
いったい誰が始めた物なのかわからないのだけど、特にライフハック系ブログにありがちな、エントリタイトルの直下に小奇麗な写真を貼り付けるデザイン、あれって閲覧者サイドの需要があるんだろうか、といつも思っているのです。
エントリの内容との関連性が高いのならともかくも、貼り付けられた画像の多くは必然性が感じられず、また、たいていはそこそこ大きめの画像なものだから、ワンポイントの挿絵にしては自己主張が強すぎると思うのですね。
自分が撮影した綺麗な写真を毎回記事の冒頭に使う、というテーマがあるのなら分からないわけではないけれども、どうも他人の手によるライセンスフリーの画像が使われている事が多いようです。
アクセスカウンター
どのくらいの人が見てくれたかという情報は、ブログ運営者として知りたいのだろうけれど、それを公開する意味が、僕にはちょっとわからない。訪問者数が増えると嬉しくて、そのことを他人にも知ってもらいたいのかも、とは思うものの、一般人のブログでカウンターの数値が跳ね上がったときと言うのは、言ってみれば単なる炎上状態だろうしねぇ。
ざっと思いついたのが、上記の5つ。
で、この手の話題って、過去に何度か書いているような気がするので、調べてみました。
ブログを始めて間もない2004年の6月に書いたものを発見。
- Newer: コンビニのブックオフ化が進んでいる
- Older: ブログにあると嬉しいものいくつか
Trackback+Pingback: 0
- TrackBack URL for this entry
- http://ekken.blog1.fc2.com/tb.php/1277-3d1c7d29
- Listed below are links to weblogs that reference
- ブログに必要性を感じないもの、いくつか from ekken