一時期は1日に2エントリのペースで書いていた事もあった僕のブログなんだけど、気がついたら1ヶ月に2エントリも怪しいペースになっていた!
仕事がむちゃくちゃ忙しくて、睡眠時間も満足に取れていないのだけど、現実逃避したくなったので、書いちゃうぞ。
イマドキブログ論なんてものの需要はほとんどないと思うのだけど、僕が考える「ブログにあったら嬉しいもの」をいくつか紹介。
書いている人の名前
実名でもハンドルでも良いのだけど、自分が他者から呼ばれたい名前は絶対に書いておいてほしい情報。
記述してあっても、読者にとっては意外と分かりにくい事も多いようなので、僕はハンドルとブログ名を同じにしちゃった。
僕自身は「ekken」「えっけん」「越後屋健太」と呼ばれたいと思っているのだけど、音が同じのカタカナ表記「エッケン」だと、自分が呼ばれている感じがしないです。
ホントは「筆者の簡単なプロフィール」があるのが好きなんだけど、これは僕自身が面倒くさくて用意していないからなぁ。
発表した日付
既存のブログサービスで用意されているテンプレートの場合は、まぁたいていクリアしていると思うのだけど、たまにコレが記述されていない(または分かりにくい)ブログがあります。RSSリーダーで読んでいるブログの場合なら気にならないのだけど、検索サービスでたまたま見つけた情報で、書かれた日付が分かりにくいと、まだ生きている情報なのかそうでないのかが判断しにくく、困る事が多いのです。
一つのエントリに追加記述した場合にも、オリジナルの発表日と追加情報の発表日が、明確に記述されているのが好み。また、過去ログに対して、訂正情報等を新たなエントリとして記した場合も、元のログに新情報へのリンクがあるのが望ましい。面倒な場合は元エントリへのトラックバックでも良いかな。
Amazonアソシエイトのリンク
面白かったエントリがあると、筆者に何らかの形で投げ銭をしたいと思っているので、Amazonのアサマシリンクがあると良いなぁ。
僕はAmazonで買い物をするときは、なるべくお気に入りエントリの筆者のアサマシ経由になるようにしています。
自薦エントリいくつか
被はてなブックマークの多いエントリを表示している人をたまに見かけるけれど、個人的にはそれよりも「自分自身が気に入っているエントリ・読んでほしいエントリ」があると嬉しい(ので、僕は下のほうに表示している)。はてブなどでの人気記事は、知りたい人が調べる事が出来るけれど、ブログ筆者のお薦め記事は本人が紹介してくれないと分からないので。
関連する記事へのリンク
書いてある内容から、続き物のエントリであることが分かるのに、前回・前々回へのリンクが無いのは不親切だなぁ、と思っています。
「前回の記事」がある場合には、本文のなるべく上方に、「続きの記事」がある場合には、文末にリンクがあって、数回に渡って書かれたエントリならその全てにリンクがなされているのが良いなぁ。
続き物じゃなくても、当該エントリと似たような話題がある場合、それが記されていると読みにいく事が多いです。最近はゼンバックなどのウェブサービスを利用して表示している人も多いけど、あの手のサービスは関連記事としての精度が高いとは思えず、あまり好きではありません。
僕がTwitterを積極的に利用しようと思わないのは、関連付けられるはずのログの結びつきが分かりにくいから。リプライを飛ばされた人にとっては分かりやすいのかもしれないけれど、第三者が関連するログを探し出すのが面倒なので、真剣に読む気が起きないですね。
ログイン必須のコメント欄
「ブログのコメント欄なんか利用されていないんじゃね?」なんて声も聞こえてきそうだけど。
スパムコメントも荒らしなどの嫌がらせ的なコメントも、コメントの入力にログインを求めて、悪質なユーザーをブロックすることが可能なシステムを利用すれば解決するのですね。善意の恥ずかしがり屋さんからのコメントをシャットアウトしちゃう事にはなるけれど、スパムコメントとの戦いを終わらせることが出来るし、一人で何人もの多数を演じる嫌がらせコメントのハードルが高くなる効果が望めます。自分の行動の正義を信じて疑わないコマッタチャンには効果が薄いですが、その場合は特定アカウントでコメント拒否できるのがミソ。メリットがデメリットを大きく上回ると思います。
無料ブログサービスで実装されているところは少ないけど、DISQUSやIntenseDebateを導入可能なら、使えるアカウント(TwitterアカウントやFacebookアカウントなど)が増えて便利だし、これらのサービスを利用した他者のブログに残した自分のコメントの履歴を見る事も出来るのがイイ。
僕が他者のブログにあまり書き込みをしなくなったのは、一時「えっけん」「ekken」の記名と僕のメールアドレスが記入されたなりすましによる嫌がらせコメントが多くあったからなので、「自分の書いたコメント」を証明できるサービスじゃないと、コメントを残す事に抵抗があります。
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