コメントに必要なのはメールアドレスではなく認証制

コメント時にメールアドレス入力を求めることについて、加野瀬さんが面白い事を書いていた。

自分としては、「過剰な個人情報要求」だとは思わないものの、そこからメールを通じての交流を望まないので、メールアドレス記入が必須になっているウェブサイトのコメント欄には書き込みをしたくないのがホンネ。かといって存在しないウソのアドレスを書き込むのも抵抗がある。

自分の基本的認識としては、

  • ブログを運営しているのなら、コメント欄はなくても、メールアドレスなどの個人的な連絡手段を用意しておくべき
  • だから、他のブログのコメント欄でメールアドレスを書くのに抵抗はないだろう。ただし、メールアドレスが普通のテキストで公開されてると、スパムボットに収集されてスパムメールの可能性があるので、メールアドレスを公開にはしなくていいと思う

といった辺りなのだけど、コメント欄でメアド入力必須にするだけで、ここまで思うような人というのはもしかして結構いるのだろうか?

ある程度信頼関係が出来ている人を相手にするときは、メールアドレスの記入に抵抗はない人が多いのでは? と思うものの、ブログなどのコメントスペースに、メールアドレス記入欄を設けるという慣習は無くなって欲しい。

基本的にウソのアドレスを書くことが出来るものが多く、それが世の中に存在しないアドレスならばまだいいものの、中には他人のアドレスを記入してコメント荒らしをする不届き者も見られる。

コメント欄に、ウェブサイトのURLとメールアドレスを記入する欄が設けられているブログサービスは多くて、これを書かせることで荒らし防止をしたいと考えている人も少なくないようだけど、虚偽の情報が書き込み可能であれば、実のところ「荒らし対策」としては全くの役立たずだ。URL/メールアドレスの書き込みによって荒らし防止になると考えている人は、どういうわけか「書き込まれたURL/アドレス」が「本人の保証」と思い込んでいるようなんだけど、ここに私のウェブサイトのURLやメールアドレスを書き込むバカがいて非常に迷惑だ。

そんなわけで、コメント欄の個人情報入力欄は、なるべくなら全てのウェブサイトから無くして欲しい、と思っている。

ブログサービスのID(アカウント)が強制的に表示され、コメントをした者の識別が可能で、他人へのなりすましが不可能なもの以外のコメント欄は全てカスブログ!!

ホント、ナントカしてくださいよ、FC2。

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