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NGワード・「初心者」のことを考えて

前回の話で取り上げた、松永英明さんのコメントにモヤモヤしたなにかを感じていたので、もうちょっと考えてみた。

あ、「前回の話」というのはコレ。

ここで取り上げた絵文録ことのはの松永さんのコメントを全文転載。

すべては来訪者の性質によります。

ekkenさんの意見は、ネットリテラシーや技術力が高い人向け限定です。もしウェブに関する専門的なサイトであれば、そういう方法を採用するといいでしょう。
しかし、たとえば一般サイトにおいては、外部サイトのページが別のウィンドウで開かないと「同じサイト内の連続した情報である」と誤解する場合があります。
一般的には、同じ窓で開くか、別窓で開くか、というのをブラウザ上でどうやったらいいかわからない人を前提にウェブサイトは構築されるべきだと考えます。
フォントサイズ変更なども同様で、ページ上で「大中小」というCSS切り替えを用意している自治体のサイトなどが参考になると思います。


個人的には、タブブラウザの場合には別窓(別タグ)の方が便利だったりもする一方、Kindleでは別ウィンドウ指定だとリンク先に飛べないという現象もありますので、一概にどちらが正解とはいえないと感じています。

ここで松永さんが言っているekken(=私)の意見というのは、前回の話のキモである「閲覧者が自分の好きに別窓か新窓を選択できるように、リンクターゲットは指定しない」ということだ。

私は「自分は外部リンクは別窓指定が好き」という考えを否定するつもりはないのだけど、松永さんのような「初心者にとっては外部リンクは別窓指定が親切」(私なりの意訳だが、上で転載した松永さんのコメントを要約すると、そんな感じだろう)という考えには、かなり疑問を感じる。そこで持ち出されている「初心者」って、松永さんが自分の意見の正当化を図るために用意された、松永さんにとって都合の良い初心者だからだ。

「そんな初心者なんて存在しないよ!」とは言わない。別に確認をしたわけではないけれど、右クリックメニューや中クリックによる新窓(以降、特に断りがない限り「新窓」は「新規ウィンドウ」と「新規タブ」を指すものとする)開きを知らない人は、おそらく相当数存在するとは思う。

しかし、そうした「初心者」に配慮するのら、「リンクによっては同窓で開きたい」という欲求を持った「初心者」にも配慮を考えるのが筋というものではないか。「そんな初心者いないよ!」と言い切れるだろうか?

実際の所、以前の私は、全てのリンクについて「target="_blank"」が設定されたウェブサイトにおいて、リンククリックの挙動(普通にクリックすると必ず新窓になる)に鬱陶しさを感じたのだ。ブラウザのオプションなどを見ても、別窓指定されたリンク先を同窓で開く方法は分からなかった。googleさんを頼って、なんとか見つけたのが望月真琴さんのブログ・hxxk.jp - Destroy target="_blank" with Firefox 2 B? だったと記憶している。他にも「別窓指定されたリンク先を強制的に同窓で開く方法」はあるのだろうけど、マウスの基本的操作でなんとかなる「窓指定ナシリンクを強制的に別窓開き」と比べて、明らかに難易度が高い。

また、新窓派に多く見られる主張である、「最近はタブブラウザが主流だから、別サイトへのリンクは別窓が便利」なんだけど、この意見も「初心者」を利用して自説の正当化をしようとしている変な話だ。

「初心者」が利用しているブラウザは、恐らくはインターネットエクスプローラー(IE)であろう。以前よりシェアが落ちてきたとは言え、未だに過半数が利用しているという統計があるので、「初心者はIEを利用しているというのもekkenが自説を正当化するための決め付けだろう」という反論は無視することにする。

で、このIE、最近は世の流れに従ってタブブラウザ化したものの、新窓指定されたリンク先を普通にクリックしただけではタブで開かないはず。どこかオプションをいじれば新タブで開くのかもしれないけれど、デフォルトではそうはならない。タブブラウザ化する以前と同様に新規ウィンドウによってリンク先が開かれる。リンク先を新タブで開くためには、右クリックメニューか中クリックが必要なのだ。

つまり別窓指定されたリンク先を、「初心者」がリンククリックした場合、タブブラウザ化されたIE導入以前と同様に、画面中が窓だらけになってしまうはず。これでは「タブブラウザが主流となった現在、外部リンクは新窓が親切」という説は、全くのウソではないかと感じる。窓だらけになったデスクトップから、元々いた場所を見つけ出すのはかなり困難だ。

「自分はそういう挙動が好きだから」といえば言いだけのことなのに、自分にとって都合の良い「初心者」を作り出して、彼らの代弁をするスタイルは、その論理に無理があることが多いと感じる。

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