- 2011-11-20 Sun
- Web
- Trackback
- Communication
- サイト運営
- はてな
-
はてなの新サービス、はてなブログにはトラックバック機能がない、と言うことが話題になり、ひさびさにトラックバック論が(やや)盛り上がっていた。
- なぜ今、ブログなのか - jkondo's blog
- トラックバックはいらない子? - ただいま村
- トラックバックはオワコン - imp98's diary
- トラックバック機能は、はてなブログではリストラ対象なのか? - そっと、はてなブログ
- 「言及しあう文化」を終わらせたいのですか。: CONCORDE
確かにトラックバックは衰退傾向にある。このブログにおいても、今年外部から寄せられたトラックバックは、たったの5つ。外部からの言及の多くは、はてなブックマークのエントリーページに表示された「このエントリーを含むエントリー」や、リンク元通知サービスのトラックフィードなどで確認することが多くなった。
ブログを書いた本人だけが「言及されたことを確認」する術は、いろいろあるのだけども、トラックバックはその記事を読んだ読者にも「この記事に言及しているよ」ということを伝えるものであり、ブログサービスの機能から外してしまうのは非常に残念。ユーザー設定で受信する/しないの選択が出来るのならいいけど、最初からトラックバック機能が用意されていないブログサービスって、ブログ以前の日記サービスへの退行なんじゃないか。
ところで。
トラックバック衰退要因の一つとして、スパムトラックバックの横行が挙げられることが多いけれど、これって本当なんだろうか。
僕は2006年の2月からFC2ブログを利用して、このブログを続けているのだけども、スパムと考えられるトラックバックを受信し、それを削除した記憶がほとんどない。たぶん使い始めた数ヶ月間に、10回くらいか。
やっているスパム対策としては、下記の通り。
- リンクのないトラックバック受付拒否
- 本文が英数字ばかりのトラックバック受付拒否
- FC2ブログで「アダルトカテゴリ」に登録しているブログからのトラックバック受付拒否
- 指定したキーワードを含むトラックバックの禁止

この程度の設定で、あからさまなスパムトラックバックが寄せられることがなくなった。
ちなみに指定しているキーワードは、「casino」「bettingking」「おもしろいもの見つけました」「オンラインカジノ」
スパマーのブログって、いくつかの共通した語句が見られるので、フィルタリングしやすいと思う。偶然にも犠牲になってしまった非スパムブログからのトラックバックは、気付いたときに本文やコメント欄にでも言及された旨を書き入れれば良いと思う。
- Newer: 商業サイトからの無断リンク禁止! ……がよくわからん
- Older: パスワード表記の無断リンクについて
Trackback+Pingback: 0
- TrackBack URL for this entry
- http://ekken.blog1.fc2.com/tb.php/1263-95fecabe
- Listed below are links to weblogs that reference
- トラックバック機能のないブログって、クリープのない(以下略) from ekken