2009年10月29日(木) トラックバック:0
「娘が高熱を出したので、慌てふためいてTwitterに助けを求め、たくさんの回答が寄せられた」という話を美談として扱っているように見えたんだけど、これって危険だよなぁ。
幸い娘さんは快方に向かったようなので、結果的には問題が無かったけど、40度の高熱を出して、誤った処置がなされたら命に関わる問題なんじゃないの?
世の中、見ず知らずの少女の命に危険を与えるような悪意にまみれた人なんて、そうそう存在するものではないと思うものの、回答者がホントに専門知識を持った人かどうかなんて分からないし、仮にちゃんとした医者だったとしても、ネット上の簡単なやり取りだけで的確なアドバイスが出来るとは限らない。
実際、まなめさんが紹介している「寄せられたアドバイス」を見ても、「この薬はOK、こっちのはダメ」という人もいれば「既に服用している解熱剤に加えるのは良くない」という意見もあったりする。回答者はもちろん善意で応えているとは思うものの、どうして良いか分からないという母親には何の役にも立っていないように思われる。
身元のわからない大勢の人からのアドバイスは、結果的に快方に向かったから美談として語れるわけで、これらのアドバイスを受け入れて何かのアクシデントが発生した場合、誰が責任を取るのだろう、と思った。
この母親はTwitterに書き込んだ後、冷静になったのか、すぐに病院と連絡が取れて解決したと報告しているけれど、パニックになったままTwitterにしがみついていたとしたら、最悪の場合助からなかった可能性もあるわけで、こうしたつぶやきに対して起こすべきTwitterユーザーの行動としては、生半可な知識で「あの薬がいい」とか言うのではなく、まずは母親を落ち着かせることだよなぁ。
まなめさんが紹介しているこのエピソードから学ぶことは、「こういうことがあるからTwitterすごい!」ではなく「おまいら緊急の場合にTwitterにしがみついてんじゃねーよ」だよね。

