2006年04月19日(水) コメント:9 トラックバック:1
僕は創作系ブログ(自作の小説とか詩、イラストをメインコンテンツにした所)を見るのが好きなのですが、こうしたブログにコメントを残すことがほとんどありません。
学生時代に短編小説を主体とする創作系サークルに所属し、あまり代り映えのしないショートショートを幾つか書いていたので、他人に読んで貰って批評をされる喜びは理解できます。
褒められれば素直に嬉しいし、「ここをこうすれば……」と指摘されれば、次の回に頑張ろうと思ったものです。
ところがネット上の創作系ブロガーにはそう考える人は少ないようで、自分で「忌憚ないご意見をお寄せ下さい」と言いつつ、実際に「忌憚ない意見」が寄せられると、途端に豹変し、指摘した点について、その指摘がいかに的外れであるかを全力で語り始める始末。
もしかしたらそんな所は極少数で、たまたま僕が経験したのが特殊な例だったのかもしれませんが、以降「物語に対する好みの問題」もある事から「忌憚ないご意見をお寄せ下さい」を真にうける事は無くなりました。
「忌憚ないご意見をお寄せ下さい」は、決して文字通り受け取ってはイケナイっ! 気をつけろ!
2006年04月19日(水)
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コメント(9件)
「忌憚の無いご意見を」は転居のお知らせの葉書に「お近くにおいでの際は是非お立ち寄りくださいませ」と書くようなものではないでせうか。
いろいろな例とその感想を考えてみました。
「忌憚ないご意見をお寄せ下さい」
なんだかカッコ付けっぽい。どうも信用できない。
「ご感想・ご批判を歓迎しますが、どうかお手柔らかに」
見るからに軟弱だけど正直そう。
「善意の批評は歓迎しますが、誹謗中傷は禁止です」
ふーん。どうやらお追従だけ聞きたいらしい。
「匿名の卑怯者禁止。批判は実名に限ります」
小倉先生、お疲れ様です。
なんにしてもそうなんですけど、「ああ、この人はこう思ってるんだなあ」という感覚で、他人の意見を処理できない人って多いですね。
特に創作物の価値って、「批判者を打ち負かす事によって」上がる物ではないと思うんですよ。そこらへん、勘違いしてるのでしょうかね。
「批判は実名」というルールは、小倉さんではなくて苫米地さんかと思いますが。
小倉さんは黒木ルールじゃなかったっけ?
あれ?
勘違いかな?
はじめまして。とても共感したので、トラックバックさせて頂きました。
ここで、
「何言ってんだオマエ!全然違うだろ!」
って書いて論争が始まったらとても面白いと思ったんですが・・・やめときました。。
ではでは。
これは個人的な意見ですが……と防御線を張りつつ(^^ゞ
作家たるものプロ・アマ問わず、「忌憚ないご意見をお寄せ下さい」などと言ってはいけない気がします。
作品を発表する前だったらプロの意見は重要だと思います。これは作家が書く上での知識として必要なもの。たとえば、病院を舞台にしている作品なら医療関係者に細かい描写についてアドバイスをもらったほうがいいでしょう。
けど、いったん発表したならば、作家自身の譲れない部分があってしかるべきで、変に意見なんて求めてはいけないと思う。普通ありえない描写が出てきたとしても「それはそういう世界の話なのだ」と言い切るくらいなじゃないと。
私だったら好意的な感想はありがたく受け取って、批判的な感想はスルーしますね。作家としてのプライドにかけて「忌憚ないご意見をお寄せ下さい」なんて絶対言わない。
基本的に、ブログのコメント欄でオープンに意見を募集するのって、創作ブログ、批判ブログを問わず、エントリに書いた内容が世間から肯定的に承認してもらえるかどうかとういう不安を解消したいという意図があるのではないでしょうか。なので、自分が意図していない否定的なコメントが来ると、そのコメントの内容が
>いかに的外れであるかを全力で語り始める
という事態になるのだと思います。
批判ブログの場合、否定的なコメントを個人の価値観の違いという形で処理すると自身が展開した批判主張の普遍性を自ら否定することになって辛いわけですが、創作ブログでは、否定コメントを価値観の違いとして処理してもいいはずです。でもそうはならないのは、的を射た批判的コメントが存在しないという状況を少なくとも自分が見渡せる範囲で確保しなければ、不安が解消されないからなのかもしれません。
で、批判コメントをする側には、そう簡単に世間からの肯定的な認証を与えてなるものかという意図もあるのかもしれません。
皆様の意見に共感しました。
自己申告の上司からの返信に「いつも忌憚のないご意見をありがとうございます」とあり、何か違う・・・?本当のところは生意気なって思ってる訳ねと感じました(>。<)忌憚の意味は「言うこと遠慮すること」なんで忌憚のないとくれば、厚かましく言うってことかしら使い方ですね
まあニンゲンって誰しも耳に心地よいこと聴きたくて不愉快なことは耳を塞ぎたいもんですからね。
ネットだけにかぎらないと思いますが、なるほどと共感しました。